風呂敷の良さ
風呂敷の良さは、包装紙やラッピング用具を使わなくても華やかになり
ますし、ご進物の品物やプレゼントを包んで持って伺うことができるので、
エコや環境に配慮できるということが挙げられます。
用途に応じて、慶事用に使いたい場合は華やかな色柄や模様のものを、
弔事や仏事に使いたい場合は、地味な色や無地のものを用意しておくと
いいですし、好みの生地を使ってオリジナルの風呂敷を自作しても素敵です。
何度も使うと、汚れたり、シワがよったりすることもありますが、
自宅で洗濯できるものが多いので、繰り返し綺麗な状態で使える良さもあります。
洗濯する場合は、風呂敷に付いている洗濯表示を確認するようにしましょう。
綿やポリエステルの風呂敷は、ネットに入れて洗濯機の手洗いコースで洗える場合があります。
一般的に特殊な加工がされているものや、ちりめんや絹等の上質な生地の場合は
おしゃれ着用の洗剤を使って、優しく手洗いするのがおすすめです。
ネットに入れて、2、3度軽く押し洗いするといいでしょう。
汚れがひどい場合は、色柄ものに使える漂白剤を入れて、30分くらい
漬け置いてもいいでしょう。
脱水は洗濯機の手洗いコースの脱水にかけるか、手で弱く押して水気を切るくらいにします。
干す場合は、陰干しにして日焼けを防ぐようにし、
生地に合った温度でアイロンをかけるとシワが取れます。